*CD-OpenBSD-3.9.iso.bz2 [#beb20608] OpenBSD 3.9をベースにしたLiveCDを作成し、公開しました (2005, 4/29)~ //|&ref(ScreenShot39.gif,wrap);| |http://kaw.ath.cx/openbsd/logo.png| |[[ダウンロード>LiveCD#v8719ec0]]| |CENTER:[[&ref(en/LiveCD/fuguita-twm_s.png,wrap);>http://kaw.ath.cx/openbsd/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=fuguita-twm.png&refer=en%2FLiveCD]]| |CENTER:[[ダウンロード>LiveCD#v8719ec0]]| **収録アプリケーション [#l23bea30] CD-OpenBSD-3.9.iso.bz2に収録されている主なアプリケーションは以下のとおり。 -OpenBSD 3.9のフルインストール --OpenBSD 3.9の {base,comp,etc,game,man,misc,xbase,xetc,xfont,xserv,xshare}39.tgzをすべてインストール。使い方は、通常のHDDへのインストールと同じ。 --ただし、ライブラリファイルは、デバッグのためシンボルテーブル付きになりサイズが非常に大きくなったので、静的ライブラリ (/usr/lib/lib*.a, /usr/X11R6/lib/lib*.a)は収録していない。 --X Window Systemは、-XLOCALE 付でコンパイルされており国際化機能が有効になっている。 ---設定を行なわなくても、startxなどでXが立ち上がる場合も多いが、正常に起動しない場合は、xorgconfig, xorgcfgなどで設定を行なう必要あり。 --タイムゾーンはJST、カーネルのTIMEZONEも、-540分 (=9時間)にセットされているので、日本国内のPCでの使用には問題ないはず。使用したいタイムゾーンが異なっている場合は、ブートローダのプロンプトで-cを入力しUKC (User Kernel Config)を立ち上げ、timezoneコマンドでオフセット(分)を設定、立ち上げ後、rootでログインし、/etc/localtimeのシンボリックリンクを貼り直せばよい。 --タイムゾーンは起動時に変更可能。 --Xのセッションは、デフォルトではtwmが立ち上がる。 --twmの設定は若干カスタマイズされており、 ---左ボタン:ウィンドウ操作 ---中ボタン:(通常あまり使わない)ウィンドウ操作 ---右ボタン:各種アプリケーションの起動 >>>に割り付けられている。また、ウィンドウの枠を左クリックでraise、右クリックでraise-or-lowerする((ウィンドウの枠幅は1ピクセルしかないので、クリックは非常にしにくいが、twmの設定でDontMoveOffが設定されているので、ウィンドウがスクリーンの外に出ることはない。ウィンドウをスクリーンの端に密着して配置し、マウスカーソルをスクリーンの端に押しつけるようにしながらクリックすると快適に使える。))。 --.xinitrc中のシェル変数 wm を変更することで別のウィンドウマネージャ(fvwm, wm2, icewm + ROX-Filer)を使用することが出来る。 -portsパッケージ (/usr/local配下にインストール) --日本語関連 ... 日本語ターミナル kterm / ページャ jless / 文字コードコンバータ nkf / かな漢字変換サーバ / 日本語フォント freefonts, ja-fonts-funet, ja-fonts-gnu など; ---かな漢字変換サーバは、現在未収録 (日本語入力はEmacs上のleimが使用可)。 --ネットワーク関連 ... POP3クライアント fetchmail / メールフィルタ procmail / ウェブブラウザ w3m / Windowsリモートクライアント rdesktop / ファイル同期ツール rsync --映像、音声関連 ... 画像ビューワ xv / メディアプレーヤ mplayer + 各種codec ---MPlayerはあまり安定ではない。ストリーミング再生時、ランダムに落ちることがある。 --その他 ... シェル bash / 圧縮・伸長ツール bzip2 unzip / スクリーンマネージャ screen / オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby / ウィンドウマネージャ IceWM / ファイラー ROX-Filer -独自追加ソフト (/usr/nora配下にインストール) --エディタ Emacs 22 --メーラ Mew / IRCクライアント Riece / ウェブブラウザ Emacs-w3m / 2ちゃんねるブラウザ Navi2ch+モナーフォント / 日本語インクリメンタル検索 Migemo / %%日本語サーバフロントエンド Tamago 4.0%% / 各種日本語フォント / 多機能プロキシサーバ DeleGate } / Schemeインタプリタ Gauche 0.8.7 ---機能・使用方法の詳細は Info ファイル参照 ... Emacs上で 「M-x info RET」 ---Migemoは、w3m, Emacs上で使用可能。w3mではデフォルトで無効となっている。使用する場合は、オプション設定パネルで有効にする。Emacsではデフォルトで有効。 **既知の問題、対処状況など [#cb9ad4cb] [[LiveCD/3.9TODO]]で管理します。 ---- [[LiveCDトップに戻る>LiveCD]]