昔っからUnix系のOSは、ちょくちょくいじってきた。
大学時代のOS-9/6809, SONY NEWS (4.2BSD)に始まり、 日立2050 (HI-UX)、そして10年ちょい前に「パソコンでもUnixが走るらしい」 ということで、386BSD, Linux (SLS, Yggdrasil)などを。
1999年頃に会社の社内LANのサーバをPlamo LinuxやFreeBSDで運用。 いやセキュリティパッチだ、バージョンアップだなどとやっていた。
そんな折り、創刊されたばっかりのBSD Magazine。 おまけCDを見るといろんなBSD Unixが入ってる。
空いていたノートパソコンに試しに入れてみた。 で、たまたまうまくインストールできたのがOpenBSD 2.8 (FreeBSDはすでに使っていて、新鮮味がないし、NetBSDはネットワークが 認識できないか何かでうまく入らなかったような)。
ナニゲに使いはじめたOpenBSDだが、「結構これっていいんじゃない」と 思い始めた。
外向けのサーバを運用するのに必要なものが過不足なく用意されている印象。 セキィリティ修正にしても、(当時会社で使ってた某アプライアンス製品*1のように) 配布元が中々出さないバイナリパッケージをやきもきしながら待つこともない。 野良makeしたソフトをバージョンアップしようとしたら、libcが古くなっちゃってる とかの理由で、そのままではコンパイルできず、やむなく手でソースコード修正なんて こともない。
てなわけで、今に至る、と。
で、最初にOpenBSD 2.8を入れ、いまOpenBSD 3.9が動いているこのWikiサイトまで、一貫してこのオペレーティングシステムを使用しています。
現在は、職場・プライベートの両方で運用を行っています。