[[root が "/bin/rm -rf /" をしたらどうなるのか?>http://katsu.watanabe.name/doc/rmrf/]]というなかなか興味深いページがある。 詳細については実際のページを見て頂くとして、この実験からは以下のようなことが わかる。 -ファイルを部消去しようとすると、マウントポイントなど特殊な状況のものを除き、ほぼ全てのファイルを消すことができる。 -ほとんどのファイルが消えた状でも、カーネルは動作し続ける。 -ファイルが無くなっても、それにより致命的な影響を受けないデーモンは動作し続ける。 ということは、そのマシンをNFSサーバとして動作させれば、 NFSクライアントからほとんどてのファイルを消去して、 その後別のファイルツリーで置き換えることができるはず。~ 言い替えれば、ホストを稼働させたままそのクローンを作ることができるはず、なので 実際に試してみた。 ---- (作成中、続きは後日) ---- マシンAがコピー。Bがコピー先 Machine-A : Originate [/--+--altroot/ ] [ | ] [ +--bin/ ] [ | ] Machine-B : Target [ +--mnt/--------NFS-----/--+--altroot/ ] [ | ] [ | ] [ : ] [ +--bin/ ] [ : ] マシンBをNFSサーバとし、マシンBのNFSクライアントの/mntにマウント。 machine-B : /etc/exports / -maproot=root machine-B # rpc.portmap # nfsd -tun 4 # mountd # rpc.lockd machine-A # mount -t nfs machine-b:/ /mnt ---- [[FrontPage]]