|自分でも作れるけど、できれば[[公式CDも買いましょう:http://www.openbsd.org/orders.html]]。| *自前でパッケージを作る方法 [#c9ad8032] BSD系のフリーOSは、ソースコード一式があれば、 それを自前でコンパイルして、 公式に配布されているのと同じ形式のインストールセットを容易に作成できる。 OpenBSDも然り。 **リリースセットを作る [#oa785577] 手元のソースツリーから、公式にリリースされているものと同じ構成のファイルを 作成することができる。以下のマニュアルページを参照。 [[''man release''>http://www.openbsd.org/cgi-bin/man.cgi?query=release&apropos=0&sektion=0&manpath=OpenBSD+Current&arch=i386&format=html]] 上のman pageのとおりやればいいんだけど、ちょっとTips; :XLOCALE|Xはmanの手順どおりやってもいいのだが、そのままやると国際化機能なしでビルドされるので、以下のファイルを編集した方がよいかも;~ ~ (XF4_BUILD)''/xc/config/cf/OpenBSD.cf'' # define StandardDefines -DCSRG_BASED -DX_LOCALE ^^^^^^^^^^←追加 (XF4_BUILD)''/xc-old/config/cf/OpenBSD.cf'' # define StandardDefines -DCSRG_BASED -DX_LOCALE ^^^^^^^^^^←追加 xc/config/cf/OpenBSD.cfと同じ。 :Tcl/Tk|xorgcfg (3.6まではxf86cfg)は、XのGUIによるセットアップツールだが、ツールキットにTkを使用しているので、build前にportsなどから事前にTcl/Tkをインストールしておく必要があるが、''xorgconfigがあれば十分''という向きにはTcl/Tkをインストールしていない状態で、 make -k build ; make -k release としてmakeを強行突破すればとりあえずtar ballは作成可。ただし、Tkがないことに関するエラー以外のものが発生していないのを保証しておくこと。 **ISOイメージを作成し、CD-ROMに焼いてみる [#n532bef7] リリースセットのファイルの一つ、cd36.isoは、インストール用CDの ISOイメージファイル。 -作成したインストールセット中のcd36.isoファイルをvnconfigを用いてマウント。 ファイルツリーを取り出す。 -ディレクトリを作成して、インストールセット全体を追加。 -このディレクトリツリーからISOイメージを作成。 -cdrecordなどで、CD-ROMに焼く。 ---- [[FrontPage]]