- The added line is THIS COLOR.
- The deleted line is THIS COLOR.
*実用で使う河豚板 [#x8fd36c2]
RIGHT:川俣 吉広 ~
EBUG勉強会 @ 十日町, 2014/5/17
**業務連絡 [#f170b95c]
--URL変わりました
'' http://kaw.ath.cx/openbsd/ → http://fuguita.ddo.jp/openbsd/ '' ~
~
... dyn.com (旧 dyndns.com) のフリーアカウントサービス停止による
**おさらい編 [#m389b826]
>~
|LiveCD/LiveUSBから ''Live何か'' へ|
-インストール媒体は700MB以上の(OpenBSDで認識できる)記憶デバイスであればOK。
--ブート可能なデバイスでなくてもOK ... ブートローダとシステムを別々に指定できるため
-例:
--LiveCD (配布物)
--usbfadmユティリティにより作成
---LiveUSB
---LiveSD
---LiveCF
---LiveHDD
---etc.
--あるいは~
... OpenBSDで認識できるファイルシステム内に以下のようにISOイメージを配置 ~
~
NTFSやFATでもOK
~... ''C:\ISO\FuguIta-x.y-yyyymmddn.iso''
-実演
--usbfadmユティリティを使用してLiveUSBを作成してみる ~
~
''newdrive''サブコマンドにより対話的に操作する;
--作成後のイメージ ;
LiveCD Live何か
+--/dev/cd?a---------+ +--/dev/???a---------+
| boot, cdbr, cdboot | | boot, cdbr, cdboot | ブートローダ
| bsd-fi, bsd-fi.mp |==[usbfadm]==COPY==>| bsd-fi, bsd-fi.mp | カーネル
| fuguita.ffsimg | || | fuguita.ffsimg | ファイルシステムイメージ
+--------------------+ || +--/dev/???d---------+
|======NEWFS==>| noasks | 自動起動パラメータ
|| | livecd-config/* | ユーザデータ保存領域
|| +--/dev/???i---------+
|======NEWFS==>| | FAT領域
+--------------------+
-USBメモリを起動してみる~
... 起動手順をもう一度確認しながら
--Boot Prompt
---起動するカーネルの選択(bsd-fi / bsd-fi.mp)
---カーネルにフラグを渡す
--UKC (User Kernel Config)
---デバイスドライバの有効・無効化、カーネルタイムゾーンの変更など
--河豚板固有の設定
---河豚板のファイルシステムが格納されているデバイス
---mfsサイズ
---ブートモード
--/etc以下の設定
---キーボードタイプ
---ルートパスワード
---ネットワーク関連
-各種設定/ユーザデータの保存と復帰
--usbfadmによる保存
--ブートモード3による復帰
**実践編 ... 動くモノを作ってみよう [#wd3d94d8]
簡単な専用アプリケーション端末を作ってみる
-動作仕様
--OS起動後、認証なしでログインし、アプリケーションを立ち上げ
--電源ぶち切りOK、あるいは電源チョン押しで自動shutdown。
-自動起動
--noasks
--ネットワークの設定
--各種daemonの設定
--その他/etcの設定 (swapとか)
--Xのlocateとか
--認証なしのログイン
... 簡単なサンプルとして、「時計表示端末」を作成してみる
-OpenBSDの最近のトピックス
-機能概要
--xclockで表示
--OpenNTPDで時計合わせ
--正時に時報音送出
-実手順
--自動起動
---noasksファイル ~
...「河豚板固有の設定」の力を省略
---daemon, cron等の設定
---認証なしでアプリケーション起動
---その他要に応じたカスタマイズ ~
...ネットワーク, locale, swap, /optのマウントなど
*OpenBSDの最近のトピックス [#b51dffa1]
-ネットワーク系daemonの切替え ~
OpenBSD 5.5では新旧併存。5.6で古い方はなくなる予定
--sendmail → OpenSMTPD
--Apache → Nginx
--BIND → NSD, unbound
-LibreSSL