#author("2022-08-04T03:53:26+00:00;2022-08-04T02:22:57+00:00","default:kaw","kaw")
*河豚板 - OpenBSDベースのライブシステム [#u32e42d4]
#author("2024-04-09T17:46:38+09:00;2024-04-09T17:46:08+09:00","default:kaw","kaw")
*河豚板 - OpenBSDベースのライブシステム [#zce03de6]
RIGHT:川俣 吉広~
kaw@on.rim.or.jp

河豚板は、[[OpenBSDオペレーティングシステム>https://www.openbsd.org/]]を手軽に使えるようにして、OpenBSDの普及を手助けします。
CENTER:河豚板は[[OpenBSDオペレーティングシステム>https://www.openbsd.org/]]を応援しています。

**リリース報 [#x0c33cd2]
[[OpenBSD 7.1>https://www.openbsd.org/71.html]]をベースにした[[河豚板 7.1>FuguIta/7.1]]は2022年5月1日に開されました。~
河豚板 7.1では、メモリ上のファイルシステムとして、TMPFSに替わりMFSが採用されています。詳細は[[リリースノート>FuguIta/7.1#ibdffc34]]をご参下さい。
**リリース [#v71fd196]
//#ref(Welcome/pix15.jpg,wrap,around,right)
[[OpenBSD 7.4>https://www.openbsd.org/74.html]]をベースにした[[河豚板 7.4>FuguIta/7.4]]は2023年10月29日に開されました。

現行リリース
-[[FuguIta-7.1-*-202208021>FuguIta/Download]]
--OpenBSD 7.1の[[パッチ 008>https://www.openbsd.org/errata71.html]]を適用しました。
最新リリース
-[[''FuguIta-7.4-*-202404091''>FuguIta/Download]]
--システム体を再ビルドしました。FuguIta-7.4の最終リリースです。

**河豚板とは [#ad10e398]
河豚板は、[[OpenBSD>https://www.openbsd.org/]]を基にしたライブシステムです。PCへのインストール作業なしでOpenBSDオペレーティングシステムを使えます。
[[過去のリリース報>FuguIta/7.4]]

-i386, amd64, arm64プラットフォームで動作します
**河豚板とは [#c2c77be8]
河豚板は、[[OpenBSD>https://www.openbsd.org/]]を基にしたライブシステムです。

-[[LiveDVD>https://ja.wikipedia.org/wiki/Live_CD]]用にISOイメージファイルを、[[LiveUSB>https://ja.wikipedia.org/wiki/Live_USB]]用にディスクイメージファイルを提供しています
このプロジェクトの第一の目標は、OpenBSDという優れたOSを皆さんに手軽に触れてもらうことです。

***特徴 [#j1c07a55]
:通常のOpenBSDインストールに寄せています|
河豚板は、通常のOpenBSDとほとんど同じ感覚で操作できます。マニュアルページもほぼそのまま利用できます。~
OpenBSDのports/packagesシステムによる各種ソフトウェアの追加も可能です。
加えて、ライブシステムである特徴を生かした様な独自機能を実装しています。

:サポートツールをご提供|
[[ネットワーク設定>河豚板ガイド#netconf]]や[[日本語デスクトップ環境の構築>河豚板ガイド#dtjsetup]]を支援するツールなどが付属しています。
#ref(EBUG勉強会/20200530_河豚板の歴史(202305改)/fugudevices.png,around,right,50%)
-i386, amd64, arm64プラットフォームで動作します。

:[[LiveUSB>河豚板ガイド#liveusb_remaster]]や[[LiveDVD>河豚板ガイド#livedvd_remaster]]のリマスタリングやカスタマイズ|
LiveUSBのリマスタリングでは[[データ保存用パーティションを暗号化>河豚板ガイド#encrypt]]することもできます。
-[[LiveDVD>https://ja.wikipedia.org/wiki/Live_CD]]用にISOイメージファイルを、[[LiveUSB>https://ja.wikipedia.org/wiki/Live_USB]]用にディスクイメージファイルを提供しています。
--LiveUSB用のディスクイメージファイルはHDD, SSD, SDカードなどのデバイスに書き込んで使用することも可能です。
#clear

:LiveUSB版特有の機能|
・[[ファイルを保存>河豚板ガイド#usbfadm_sync]]し、次回以降の起動時に[[読込むことができます>河豚板ガイド#boot_mode3]]。~
([[自動化も可能>河豚板ガイド#autorun]]です)~
・[[アップデートツールにより簡単・安な更新を行う>河豚板ガイド#fiupdate]]ことができます。
***特徴 [#e5b4e512]
''手軽に使えます''
-DVDやUSBメモリから起動して使えます。PCの蔵ディスクへのインストール作業は必要ありません。
-通常のOpenBSDとほとんど同じ感覚で操作でき、蔵のオンライン・マニュアルもそのまま利用できます。
-OpenBSDのパッケージ管理システムを使い、ソフトウェアの追加インストールもできます。

:柔軟な運用形|
・ハードウェアの性能に応じ、3種類の起動モードを選択できます(i386プラットフォーム、起動モード1、Xなし の条件では、最小70MB程度のメモリから起動します)。~
・[[複数の河豚板デバイスを着することで>河豚板ガイド#multidevice]]変則的なハードウェア構成にも対応できます。
''OpenBSDのパッチに追従''
-OpenBSDの開発グループから表される[[Errata>https://www.openbsd.org/errata74.html]] (セキュリティ対応や信頼性向上のための修正)に対して都度、対応版を作成しリリースしています。河豚板自身の修正や機能追加も随時行っています。

:OpenBSDのパッチに追従|
半年に一回のOpenBSDのリリース以外にも、その間に発生する[[Errata (セキュリティ対応や機能向上のための修正)>https://www.openbsd.org/errata71.html]]に対しても対応版を作成し、リリースしています。
''柔軟な運用形''
-ハードウェアの性能に応じ、3種類の起動モードを選択できます。
--モード0:河豚板の標準的な起動モードです~
--モード1:短時間で起動し、省メモリで動作します((i386プラットフォーム/起動モード1/Xなし の条件で、最小要メモリは約70MBです))
--モード2:システム体をメモリに転送し、高速に動作します
-[[複数の河豚板デバイスを着する>fg3:multidevice]]ことで変則的なハードウェア構成にも対応できます。

**河豚板ガイド [#x7ccdc0d]
''LiveUSBの特徴を活用''
-[[ファイルを保存>fg2:usbfadm_sync]]し、次回以降の[[起動時に読込め>fg2:boot_mode3]]ます([[自動化>fg3:autorun]]も可能です)。
-アップデートツールにより[[簡単・安な更新>fg3:fiupdate]]を行えます。

''サポートツールをご提供''
-[[ネットワーク設定作業>fg3:netconf]]や[[日本語デスクトップ環境の構築作業>fg3:dtjsetup]]を対話的に行うツールが付属しています。

''メディアの複製とカスタマイズ''
-動作中の河豚板から[[LiveDVDの複製>fg4:livedvd_remaster]]や[[LiveUSBの複製>fg3:liveusb_remaster]]ができます。
--LiveDVD→LiveUSB、LiveUSB→LiveDVDの複製も可能です。
-複製作業時に容に手を加えることで、カスタマイズも可能です。
-LiveUSBの複製では、データ保存用パーティションの[[暗号化>fg3:encrypt]]もできます。

**河豚板ガイド [#oc4ea431]
河豚板ガイドは、ライブメディアの作成方法・基本的な使いかたに始まり、進んだ応用・開発ツールの使用に到るまでを順を追って解説している文書です。~
河豚板ガイドをブラウザから印刷すれば、そのままマニュアルとして使用することができます。
河豚板ガイドをブラウザから印刷すれば、そのままマニュアルとして使えます。

>[[''河豚板ガイドを読む''>河豚板ガイド]]

**その他の資料 [#e23f3d8c]
過去に作成された開資料の一覧です。~
現行版の河豚板とは異っている部分もありますので、ご注意ください。
**その他の資料 [#jd8b1008]
いままでに開された資料です。~
現行版の河豚板とは容的に違っている部分もありますのでご注意ください。

#aname(Qiita2021)
***チュートリアル [#caa797d5]
:[[OpenBSDライブシステム「河豚板」の日本語デスクトップ環境を構築する>https://qiita.com/ykaw/items/ca008a34d73d5f1f6dd8]]|河豚板の提供する各種ツールを用いて日本語デスクトップ環境を構築する体的な手順を紹介しています。
***チュートリアル [#ea8ab9e3]
-''[[OpenBSDライブシステム「河豚板」の日本語デスクトップ環境を構築する>https://qiita.com/ykaw/items/ca008a34d73d5f1f6dd8]]''~
2023年にリリースされた河豚板 7.3を用いて日本語デスクトップ環境を構築する体的な手順を紹介しています。

#aname(ebug_doc)
***勉強会 [#pf129147]
:[[EBUG勉強会 資料一覧>EBUG勉強会]]|[[EBUG>https://www.ebug.jp/]] (Echigo BSD Users Group)の勉強会で発表したOpenBSDおよび河豚板関連の資料です。
***勉強会 [#y657ffdb]
-''[[EBUG勉強会 資料一覧>EBUG勉強会]]''~
[[EBUG>https://www.ebug.jp/]] (Echigo BSD Users Group)の勉強会で発表したOpenBSDおよび河豚板関連の資料です。

#aname(OSC)
***オープンソースカンファレンス [#k615e1ea]
:河豚板のご紹介|
・[[発表動画 (字幕付)>https://www.youtube.com/watch?v=4wPSr1WPH3U]]~
・発表資料: &ref(FuguIta_OSC2020.odp); - ODP形式 /  &ref(FuguIta_OSC2020.pdf); - PDF形式 ~
オープンソースカンファレンス2020新潟オンライン、セミナー
***オープンソースカンファレンス関連 [#a1b7508b]
[[オープンソースカンファレンス>https://www.ospn.jp/]]で発表された河豚板関連の資料です。

:[[河豚板のご紹介 ~NISOC編~>http://netmemo.ddo.jp/kaw-nisoc/#y2020]]|
-''河豚板のご紹介'' - オープンソースカンファレンス2020新潟オンライン、セミナー
--[[発表動画 (字幕付)>https://www.youtube.com/watch?v=4wPSr1WPH3U]]
--発表資料: &ref(FuguIta_OSC2020.odp); - ODP形式 /  &ref(FuguIta_OSC2020.pdf); - PDF形式 

-''[[河豚板のご紹介 ~NISOC編~>http://netmemo.ddo.jp/kaw-nisoc/#y2020]]'' ~
「河豚板のご紹介」を改版し、[[新潟インターネット研究会>https://www.nisoc.or.jp/]](NISOC) 2020年9月会合での勉強会資料としたものです。

:[[OpenBSD LiveCD「河豚板」の紹介>https://docs.google.com/presentation/d/17o0XoTO8c2JRKTxSOA75rxvOlxHIeI_opLAkesKmQ-0/edit?pref=2&pli=1#slide=id.p]]| 
オープンソースカンファレンス2015新潟、セミナー
-''[[OpenBSD LiveCD「河豚板」の紹介>https://docs.google.com/presentation/d/17o0XoTO8c2JRKTxSOA75rxvOlxHIeI_opLAkesKmQ-0/edit?pref=2&pli=1#slide=id.p]]'' - オープンソースカンファレンス2015新潟、セミナー

:OpenBSD LiveCD「河豚板」の開発|・発表資料: &ref(FuguIta_OSC2010.odp); - ODP形式 /  &ref(FuguIta_OSC2010.pdf); - PDF形式 ~
オープンソースカンファレンス2010新潟、セミナー
-''OpenBSD LiveCD「河豚板」の開発'' - オープンソースカンファレンス2010新潟、セミナー
--発表資料: &ref(FuguIta_OSC2010.odp); - ODP形式 /  &ref(FuguIta_OSC2010.pdf); - PDF形式

:EBUG出展ブースで布した説明資料|[[OSC会津2011>LiveCD/OSCAizu2011]] / [[OSC新潟2010>LiveCD/OSC2010]] / [[OSC新潟2009>LiveCD/OSC2009]] / [[OSC新潟2007>LiveCD/OSC2007]]
-''EBUG出展ブースで布した説明資料''
--[[OSC会津2011>LiveCD/OSCAizu2011]] / [[OSC新潟2010>LiveCD/OSC2010]] / [[OSC新潟2009>LiveCD/OSC2009]] / [[OSC新潟2007>LiveCD/OSC2007]]


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