*OpenBSD-based Live System - 河豚板 [#u32e42d4]
RIGHT:川俣 吉広~
kaw@on.rim.or.jp

河豚板はOpenBSDをベースに作成されたライブシステムです。

*リリース情報 [#x0c33cd2]
OpenBSD 6.9をベースにした河豚板 6.9は2021年5月10日に開されました。 ~
いままでのリリース報は[[FuguIta/6.9]]をご覧ください。
[[OpenBSD 6.9>https://www.openbsd.org/69.html]]をベースにした[[河豚板 6.9>FuguIta/6.9]]は2021年5月10日に開されました。

**現行リリースについて [#y250620c]
現在の最新リリースは以下のとおりです;
現在の最新リリースは [[FuguIta-6.9-*-202105241>FuguIta/Download]] です。
-[[OpenBSD 6.9のパッチ004と005>https://www.openbsd.org/errata69.html]]を適用しました。

-[[FuguIta-6.9-*-202105241>FuguIta/Download]] 
--[[OpenBSD 6.9のパッチ004と005>https://www.openbsd.org/errata69.html]]を適用しました。
*河豚板とは [#ad10e398]
河豚板は[[OpenBSD>https://www.openbsd.org/]]をベースに作成されたライブシステムで、i386, amd64, arm64プラットフォームで動作します。

-アップデートの方法は河豚板ガイドの [[河豚板をアップデートする>河豚板ガイド#h2ce3537]] をご覧下さい。
LiveDVD用にISOイメージファイルを、LiveUSB(あるいはLiveSD/HDD/SSD....)用にディスクイメージファイルを提供しています。

*河豚板の特徴 [#j1c07a55]
:HDDインストールに近い環境を実現|河豚板は、できる限り通常のOpenBSDインストールと同じ環境になるように設定されていますので、ログイン後の各種操作・設定などは通常の方法で行うことができます。~
システムファイルの多くは、ライブシステムメディアへのシンボリックリンクとなっていますが、これもそれらのファイルへの削除や変更を行えるようにするためです。
:作業環境を持ち運び可能に|河豚板を使用中に作成/編集したファイルは、フロッピーディスク又はUSBメモリに保存し、次回起動時に読み込ませることができます。~
これにより、作業環境を手軽に持ち運び、他所のPC上でも同じ環境で作業を継続するような使いかたもできます。
:ロースペックマシンでも動作|Xを使わない状で、実装メモリ量64メガバイト程度から起動します。
:追加ソフトの利用|通常のOpenBSDと同じく、pkg_addでソフトを追加可能です。また、portsからのビルドや野良makeも可能です。~
追加したソフトはUSBメモリなどに保存し、次回起動時に復帰することができます。
///:日本語対応|各種日本語対応アプリケーションが同梱され、日本語が使用可能なように設定済みです。
:USBメモリ版も提供|河豚板は、USBメモリなどへのインストーラを蔵しています。~
動作中の河豚板からUSBメモリ管理ツールを呼び出し、そこからインストーラを起動することでUSBメモリで起動する河豚板を作成できます。
:最新版のOpenBSDに追従|可能な限り、OpenBSDの最新版に追従します。~
半年に一回のOpenBSDのリリース以外にも、その間に発生するErrata (セキュリティ対応や機能向上のための修正)に対しても対応版を作成し、リリースしています。
**特徴 [#j1c07a55]
-''通常のOpenBSDインストールに寄せています。''
>河豚板は、可能な限り通常のOpenBSDインストールと同じになるように設計されていますので、ログイン後の各種操作・設定などは通常の方法で行うことができます。OpenBSD関連の資料・マニュアル等もほぼそのまま利用できます。~
OpenBSDのports/packagesシステムによる各種ソフトウェアの追加も可能です。

-''サポートツールを提供''
--[[ファイルを保存>河豚板ガイド#k57e4ba1]]し、次回以降の起動時に[[読込むことができます>河豚板ガイド#w4595c42]]([[自動化>河豚板ガイド#b493ab9a]]も可能です)。

--[[日本語デスクトップ環境>河豚板ガイド#r41dd079]]や[[ネットワーク設定>河豚板ガイド#g07d1048]]を支援するツールが付属しています。

--[[LiveUSB>河豚板ガイド#ld36d7ec]]や[[LiveDVD>河豚板ガイド#ad9d1db1]]のリマスタリングやカスタマイズ~
LiveUSBではリマスタリング時に[[暗号化パーティションを作成>河豚板ガイド#f90fbf26]]することもできます。

--LiveUSB版は[[アップデートツールにより簡単・安に更新>河豚板ガイド#re866f1d]]できます。

-''柔軟な運用''
--ハードウェアの性能に応じ、3種類の起動モードを選択できます。 ~
(i386プラットフォーム、起動モード1、Xなし の条件では、最小64MB程度のメモリで動作します)

--ライブシステムですが[[ユーザの操作なしで起動>河豚板ガイド#b493ab9a]]することが可能です。

--[[複数の河豚板デバイスを着することで>河豚板ガイド#o7bfa547]]変則的なハードウェア構成にも対応できます。

-''OpenBSDのパッチに追従''
>半年に一回のOpenBSDのリリース以外にも、その間に発生するErrata (セキュリティ対応や機能向上のための修正)に対しても対応版を作成し、リリースしています。

*[[河豚板ガイド]] [#x7ccdc0d]
[[河豚板ガイド]]は、ライブメディアの作成方法・基本的な使いかたに始まり、進んだ応用・開発ツールの使用に到るまでを順を追って解説しています;

#ls2(河豚板ガイド,title,compact)

*公開資料 [#e23f3d8c]
過去に作成された公開資料の一覧です。~
現状の河豚板とは異っている部分もありますので、ご注意ください。

:[[LiveCDを作ってみる]]|LiveCDの実方法の概略について説明

:[[俺CDを作る]]|LiveCD作成ツールの使用方法

:EBUG (Echigo BSD Users Group)での発表資料|[[EBUG勉強会/20050917_LiveCD]]&br;[[EBUG勉強会/20070519_LiveCD_2]]&br;[[EBUG勉強会/20090221_LiveCD_3]]&br;[[EBUG勉強会/20140507_実用で使う河豚板]]&br;[[EBUG勉強会/20161119_河豚板のマルチプラットフォーム対応]]&br;[[EBUG勉強会/20190223_SerialConsole]]&br;[[EBUG勉強会/20190223_UEFI_GPT]]&br;[[EBUG勉強会/20190525_FuguIta65]]&br;[[EBUG勉強会/20191030_FuguIta66]]&br;[[EBUG勉強会/20200229_dtjsetup]]&br;[[EBUG勉強会/20200530_河豚板の歴史]]

:オープンソースカンファレンス、EBUG出展ブースにて行った河豚板デモの説明用資料|[[LiveCD/OSCAizu2011]]、[[LiveCD/OSC2010]]、[[LiveCD/OSC2009]]、[[LiveCD/OSC2007]]

#aname(OSC2010)
:「OpenBSD LiveCD「河豚板」の開発」|[[オープンソースカンファレンス2010新潟、セミナー>http://www.ospn.jp/osc2010-niigata/modules/eguide/event.php?eid=10]] ~
・発表資料: &ref(FuguIta_OSC2010.odp); - ODP形式 /  &ref(FuguIta_OSC2010.pdf); - PDF形式

#aname(OSC2015)
:「OpenBSD LiveCD「河豚板」の紹介」|[[オープンソースカンファレンス2015新潟、セミナー>http://www.ospn.jp/osc2015-niigata/modules/eguide/event.php?eid=11]] ~
・[[発表資料>https://docs.google.com/presentation/d/17o0XoTO8c2JRKTxSOA75rxvOlxHIeI_opLAkesKmQ-0/edit?pref=2&pli=1#slide=id.p]]

#aname(OSC2020)
:「河豚板のご紹介」|[[オープンソースカンファレンス2020新潟オンライン、セミナー>https://ospn.connpass.com/event/181888/]] ~
・オンラインアーカイブ: https://www.youtube.com/watch?v=4wPSr1WPH3U ~
・発表資料: &ref(FuguIta_OSC2020.odp); - ODP形式 /  &ref(FuguIta_OSC2020.pdf); - PDF形式


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