**超小ネタ ... ネットワークから(しか)使用できないMP3プレーヤ [#yfff556d] ~ |&ref(jukebox.png);| |CENTER:曲を登録中&br;SIZE(9){(ってKonquerorでファイルをコピーしてるだけだけど…)}| これは、 -DEC Digital HiNote Ultra II --CPU: Pentium 100MHz --Mem: 40MB --HDD: 1GB での実行例です。こんなスペックでも十分実用になっています。~ インストール後のシステムサイズは40MBをちょっと切るくらいで、 それを差し引いたHDDの空き容量にMP3ファイルを格納できます。~ 現役引退マシンの活用方法としていかがですか? **インストール [#ke82c8ed] ネットワークインストールができるようになりました。 インストールの手順は、通常のOpenBSDのインストール手順とほとんど一緒です。 +インストール用のブートメディアを作成し、そのメディアで起動。 --''通常のOpenBSD 3.7の配布物に含まれているもの''からFDやCD-ROMなどを作成。 +通常の手順に従ってインストール。 +手順の一部のみを以下のようにする; --パッケージの取得方法 ... ''http'' --サーバ名 ... ''kaw.ath.cx'' --サーバ上のパス ... ''dl/pub/OpenBSD/jukebox'' --インストールするパッケージ ... メニューに表れたbsd, base37.tgz, site37.tgz を''全て指定''(''all''と入力)する。 --タイムゾーン ... 必ず ''Japan'' を指定(それ以外は削除されているため)。 +インストール後、リブートして再立ち上げする。[[Wizard of OS>http://www.openbsd.org/lyrics.html#37]] が聞こえてくればOK。 **使用方法 [#v86766c0] 演奏コンテンツをいじるには、以下のアカウントを使用する。 -ユーザ名: ''mp3play'' -パスワード: ''play/it'' このアカウントを用いて、ftp, sftp, scpなどでアクセスする。 ***曲の登録 [#s0a63dd6] ユーザmp3playのホームディレクトリは以下のようになっている。 /home/ |--mp3play/ |--jukebox/ |--attic/ コンテンツの一時退避 |--ctrl/ 演奏の制御のためのファイルを格納 |--playlist/ 演奏するコンテンツを格納 |--play.sh 演奏の制御スクリプト 演奏するファイルは、MP3形式で、ファイル名が ''.mp3''で終わるもの。 これを /home/mp3play/jukebox/playlist 以下にコピーすると自動的に 演奏される。 playlist以下にサブディレクトリがあった場合、その下も再帰的に 辿って演奏される。 聞きたくなくなった曲は、単純に削除すればよい。 ディレクトリatticに一時的に退避しておくこともできる。 **Tips [#f6fe01d7] :再生を停止したい場合|MP3ファイルを削除するかあるいは別のディレクトリに退避する。~ ''/home/mp3play/jukebox/ctrl/pause''というファイル(空ファイルでよい)を作ると、そのファイルが存在している間、再生が一時的に停止する。 :動作をカスタマイズしたい|''/home/mp3play/jukebox/ctrl/opts''というファイルの内容がMP3エンコーダmpg123の実行時にコマンドラインオプションとして渡されるので、ここでカスタマイズ。 :スクリプトを停止したい場合|''/home/mp3play/jukebox/ctrl/exit''という名前のファイルを作成する。 **現行バージョンでの制限 [#d7f01537] -mpg123に渡すオプションは、プレイリストの先頭でのみ読み込まれる。 ---- [[FrontPage]]